【日程】2022年12月10(土)-11日(日)金曜前泊
【メンバー】タキ(L・記)、クリ、イイ、ハル
【コース】菅沼登山口ー弥陀ケ池ー五色沼ー五色沼避難小屋C1ー奥白根東稜ー奥白根山頂-弥陀ヶ池ー菅沼登山口
【装備】ピッケルx各2、アイゼン、30mロープ(使用せず)
【天気】一日目 雲一つない晴天 二日目 曇りのち晴れ
【気温】ー12度~ ー8度
【積雪】20-70㎝
12月中旬に入り、関東近郊でようやく積雪情報をちらほら聞くようになりました。谷川の茂倉か、日光白根か迷いましたがどちらも積雪はいまいちか。ただ、白根は気温が低いので雪が解けてないことを祈り山行を決めました。
12月9日(金)片品で前泊し周りの山頂で積雪を確認。
12月10(土)8:00登山口出発
白根山へ向かう道中雪が増えてきてほっと一安心。菅沼登山口に着くころには20㎝-30㎝の積雪。駐車場には25台以上の車が駐車していた。これはまずいと、避難小屋がいっぱいになってしまうのでは、ということで計画していた五色山ー前白根はスルーして小屋に直接向かうことにした。
多くのトレースが付いているのでスノーシュー、ワカンは持って行かないことにした。
日が出てきて気温も体温も上がってきたのでレイヤリングを調整。サングラスを忘れてきたことに気づくタキ。
11:30早目に小屋に着くと誰もいない。小屋に荷物をデポし、アイゼン、ピッケルの訓練をすることに。
その他にビーコン訓練、プロービングもして一日の行程が終わる。
12月11日東稜から山頂へ向かう。
東稜は五色沼避難小屋からすぐのところから出発。途中雪が深くトラバースで汗をかく。つぼ足はきついけど達成感はあるし来週の金城山の訓練にはちょうどいい。
急勾配の岩登りは一歩間違えば事故につながるので慎重にのぼる。ハルははじめてのアイゼンワークとは思えないほどスムーズに登っている、ピッケルの使い方も問題ないようだ、と先輩からの賞賛の言葉。
先輩方に見守られ無事東稜を上ることができ、山頂にたどり着いた、ガスっていたがとてもいいアイゼントレーニングになった。
都心からもほど近く、かつ登り応えがある日光白根山。また積雪量が増えたら今度はスノーシューを持って湯元から丸沼までの縦走も行きたい。付き添ってくださった先輩方ありがとうございました!!