【日程】2008年8月31日(日)
【ルート】丹沢:大岩沢
【メンバー】L田辺(利)、中村[写真]、斎藤(健)[記]
8月最終日、天気は晴れ。待ってました!久しぶりの”真夏日”。
前日まで数日間降り続いた大雨のおかげで水流はドバドバ。普通の沢が、水流豊なゴルジュ系の沢に早変わり。
水圧で息はハァハァ。足元はョレョレ。
それでも、皆、積極的に水流に飛び込み丹沢ゴルジュを十二分に堪能したのでした。
【核心のF4 10mゴルジュ滝 登攀中】
”瀑風で近づくことさえ困難か?”と思われた中、利香さんがゴーグルをつけて果敢に偵察。
「滝の裏側のスペースを使えば可能性があるかも。」
???
それではと、左側から滝の裏側に潜り込む。
しかし、天井の穴からも水が噴き出してきている。
目が開けられない中、指先で水中のホールドを探り、重い水圧に耐えつつ流芯を一手づつ右上に登っていく。
最後は、右壁、左壁、水中ホールド、使えるものを全て使って滝の落ち口右側へ突破!!
【水際を果敢に攻める中村さん】
【何でもない滝もドバドバの水流】
【水を浴びて嬉しそうな利香さん】
キャッ♪
【水シブキ】
全部の滝がシャワークライミングで直登可能。
滝のミストが気持ちよく、真夏にお勧めの沢でした。
[コースタイム]
日陰沢橋P9:15−三俣12:10−稜線13:20/40−犬越路避難小屋14:20/40−日陰沢橋P15:40