【日時】2014年3月9日
【メンバー】I田、S藤、O濱、F永(記)
真冬並みの寒波で山にはたっぷりの雪。東南稜にも雪がつき今年は雪稜っぽいかもしれないと期待して、いそいそと4人で行ってきた。
取り付きへの下降点「こんなところに高山植物が」の看板のところ。 普段は強風吹き荒れるところらしいが、全くの無風。
真正面がこれから登る東南稜。堰堤まで降りる。
最初の方に出てくるギャップ。I田さんはロープを使わずにクライムダウン。
我々は懸垂&アッセンダーでクリア。
上部はガレが多くなり落石注意。茶臼岳をバックに。
最後、雪がついたスラブを慎重に登るとそこが山頂。360度の景色に感動。
下山途中、東南稜をみると単独で登る人が見えた。綺麗な稜線。
峰の茶屋へ向かう手前のトラバースで沢登りを彷彿とさせる悪いところを登ってしまい、本日一番の緊張を強いられたが、13時に小屋に到着。 リーダー特製トマト鍋に大感激。ご馳走様でした。
下の方では深いところで腿位まで沈むところもあったが、東南稜はいつもと同じ程度の雪とのことで、ほとんど岩稜登り。最初から最後までアイゼンは使いませんでした。峰の茶屋の外で日向ぼっこをする人々がいるくらい無風で平和な那須の1日でした。