越後三山/水無川滝ノ沢左股

【日程】2025年10月4日

【メンバー】FS(L)(記)OH

【コース】駐車場(6:00)~滝ノ沢出合(8:30)~稜線(15:00)~駐車場(16:30)

谷川のマチホド沢に行く予定が、あいにくの予報。越後三山~守門辺りは天気が持ちそうだったので、日帰り沢を急いで探したところ目に留まったのが水無川滝ノ沢。二人ともこれが水無川デビュー。

十二平手前にスノーブリッジ

滝ノ沢出合。奥にF1が見える。

F1

フリーで登った。

滝が断続する。

この滝は非常にヌメった。

右岸を捲くがスズメバチが飛び回っていて怖い。

そのまま続けて容易に捲けるがスズメバチが嫌なので登った。下部は左岸から取りつくが中断で右岸に渡るところでシャワーを浴びる。登り自体は簡単。

出合から二時間ほどで並びの滝に到着。ここから稜線まで4時間半かかった。

並びの滝直後の連瀑は中間尾根からまとめて4つほど捲いた。

適当なところで下に降りて今度は右岸捲き

滝で屈曲する箇所が二か所あり、一つ目。ここは右岸ルンゼを少し進んで草付きから捲いた。またしてもスズメバチがぶんぶん。怖い。

滝をいくつか越えて、滝で屈曲するポイント二箇所目。右から流れ落ちる滝が進むべき沢。

ここは直登したほうがラク。岩は脆そうに見えて大丈夫。連瀑となる。

連瀑帯の二つ目は左岸から捲いた。右岸寄りに登る人もいるらしい。

その後二段ほど滝を登る。一番奥に見えている滝はその次も合わせて右岸の草付きリッジから捲いた。

このリッジの途中でスタンスが崩れて数十センチずり落ち、かなりメンタルにきたのでザイルを出した。

連瀑帯のあとも、さらにいくつか滝が出てくる。

1:2の二股を左に入るとすぐに水が涸れた。

右岸の尾根に上がれそうなところを探して30分ほど薄い藪を漕ぐとようやく稜線。

もう15時だった。目の前には八海山。

急な尾根を駆け降りると1時間半で車まで戻ることができた。