足尾 松木川無名沢

【日程】2023年9月6日 【メンバー】F本(記)、Haru 【ルート】9/6 銅親水公園~名無沢出合~石塔尾根~中倉山登山口

9/6(水)に足尾の松木川無名沢に行ってきました。

出合から手ごろな滝がずっと続く沢とのことで、いろんな記録で称賛されています。

天気が崩れる見込みでしたが、増水したほうが面白いという記録もあったので行ってみることに。

出合。このころはまだ青空も見えて暑かったです。

F1はセオリー通り右岸捲き。頑張れば左側を登れそう。

F2、F3を左岸から捲きました。その後は簡単な小滝が続きます。

基本的にずっとゴルジュですが、極端に難しいところはありません。

ゴーロを挟みます。

再び滝が連続

このCS滝は左から。やや難しい。

奥のCS滝が例のリングボルトの滝で核心となります。

右岸をへつりますが緊張感があります。シャワーのほうが技術的には易しいと思います。

お助けを何度も出しました。

ゴルジュ最狭部

このゴルジュの出口の滝は左岸をへつりましたが大事なホールドが浮いておりスリリングでした。左岸を捲くこともできます。

この滝を登ると1370付近で、突然ゴルジュが白く脆い岩相に変化します。

そのまま詰めてしまうととてつもなく悪いガレ場となるようです。

ちょうど左岸の傾斜が緩く、ゴルジュの切れ目となっているため、多くの記録と同じようにここから脱渓し、稜線を目指して尾根を登ります。

雨が降り出します。

左岸の微尾根を登ります。下部はそれなりに浮石が多いです。

途中から浅いルンゼに入ります。上部に行くほど岩はしっかりしてきます。

雨が強まり滝のようになっています。

見た感じ右岸はやばそう。

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稜線に出たら登山道を使って下山します。

途中にあった「孤高のブナ」も雨とガスで写真映えしません。

孤高と言いつつも周囲に結構木が生えていたような。

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途中で雨が上がりました。きれい。